2012年11月19日月曜日

幼稚園作品展の子供の作品が凄い

今日は子供の作品展へ。

一年の行事の中で一番楽しみなイベントです。
 なぜって、子供たちの作品が凄すぎるから!!

特に粘土の作品は、先生の手が入っていないので、凄く自由で素晴らしい。
今日は、その中でも素敵な作品を写真におさめてきましたよ。



 これはライオン。顔が白いから太陽のようなそんな印象も受けます。
そしてこの表情。どこまでも自由を感じる。


この生き物はなんでしょうね。サメでしょうか?歯の表現が素晴らしい。この子は歯から作り始めたと担任の先生がおっしゃっていました。


これも、いったいなんなのかわからないですけど、星のようなシルエットに笑ってるのかぼーっとしてるのか読み取れない表情がなんともかわいい。


 この恐竜はなんて素晴らしいんでしょうね。凄い力強さ。皆がカラフルな色を使う中で、この色を選択しているのも、自由でいいですね。表情がたまらないです。どうしてビックリしてるんでしょうかねぇ。


 これはチータでしょうか。凄くかわいいです。この子もなぜかビックリしてますね。それから、末端肥大のフォルムもかわいい。


 息子のきつね。凄く可愛く描けていました。この絵はとても気に入ったので、息子から購入することを約束しました。



私は、子供のいい絵を買い取っています。買い取った絵の中には加工・リデザインを加えて作品にとして発表しているものもあります。(←ずるいかしら?)
自分の作品に利用することもあるのですが、それよりも大切な本当の目的は自信をつけて欲しいということ。
もちろん、何でも買うわけではありません。客観的に見ていいものしか買いませんよ。

自分の得意なことや持って生まれた感性が人を感動させることができるということ。
また、その生み出したモノでお金を稼ぐことができるということを知って欲しい。

私はクリエイターとして、生計をたてているので、『モノ作り』が生きる糧です。その生きる糧であり、生きる力を子供に伝えることが身近な大人の役目でもあるとも思っています。
将来、働くということは絶対に避けられない責任ですから。


では、
何をして働くのか?


仕事とは、一日の大半を費やすもので、それは、自ずと人生を賭けているも同じだと思っています。だからこそ、自分の中の『得意』なものを糧に自信を持って働き生きていける大人になって欲しい。そう思っています。


子供が成長する過程において、私とは違う生きる糧を見つけるかもしれない。それはそれでいいのです。ただ、平等教育の中で、自分の持っている『特別』を知ることなく大人になって欲しくないというのが私の想いです。


私の考えはこのへんにして・・・



 息子たちは絵が売れるとわかると、テキトーな絵を大量に生産し、しつこく営業をかけてきます。これも、子供たちが学んで考えた策でしょうね。たくましい。
でも、買いませんけどね、そう簡単に。



絵を売ったお金を貯金して、貯まると兄弟で相談し欲しいおもちゃを買いに行く。
ここ最近、我が家に誕生した新しい恒例行事です。




今日は、いい作品をたくさん見れて、お腹いっぱいです。
子供のパワーに負けないように私もものづくりをしなくては!!